転職活動において勤続年数は重視されるのか?

キャリア採用
面接

――インターネット広告代理店にて特殊な媒体を取り扱う中で常に人不足の状態に直面しており、常に即戦力としての採用が主に中心だったそうですね。採用活動はどのくらいやっていましたでしょうか

日下年に4回くらいはやっていました。すべて中途社員です。

――採用の際どこを利用していましたか

日下主にインターネットの求人媒体(リクナビNEXTやFind Jobなど)を使っていました。

――求職者の応募状況はどのくらいありましたか

日下求人する時は募集人数がだいたい2名くらいだったのですが、応募だけで見ると40人くらいは来ていました。

――書類選考で選ぶ基準はどこでしたか

日下職務経歴書にてどのような仕事に携わって来たのか、また勤続年数を見て判断します。

――なるほど。書類選考時に勤続年数を重視していると。勤続年数が短いということは会社に対する順応力が低いのではないかとみているのですね。

日下働いていると必ず壁にぶつかります。そのときにも乗り越えてこそ次なるステップが切り開けます。そういう諦めない姿勢がほしいです。

――書類選考→面接の割合はどのくらいでしたか

日下2割程度です。

――書類選考時に感じたことがありましたらお話しください

日下職務経歴書で過去の経歴以外に、その業務での目標や、どのような貢献をしてきたかなどの成果が乏しい人がほとんど。インパクトが少なすぎるのが選考する方としては残念でならない。

――面接ではどこで判断しましたか

日下相手の目を見る。マニュアルみたいな受け答えをしていないか。業務内容をしっかり勉強してきているか。 元気かどうか。(過去に失敗した苦い経験があるため) 過去の会社の否定ばかりをしていないか。 その人と私が一緒に仕事をしたいと思えるか。

――面接時に感じたことがありましたらお話しください

日下男性より、女性の方がガッツがあり、精神的にもタフに感じてならない。 目に「自信がない」と書いてあるような貧弱な男性が多く、多少の困難は乗り切って見せるというアグレッシブさがたりない。

――採用の決めてになるのはどこでしょうか

日下自分自身に目標をしっかり持っている人。それはどんな目標でも良いのです。それに対してその人がどのようなアクションを起こしているかが大事。 知識は乏しくても構わない。元気で周りの人まで明るくできる性格の人。体調管理をしっかり行っている人。

――転職活動をしている方にアドバイスをお願いします

日下採用側は応募された人が本当にここで働きたいのかを見ます。 特に中途採用の場合は過去の経験とどうリンクできるのかを模索します。 皆さんは過去の経験がどう生かされ、どのような形で貢献できるのかをしっかり頭で整理された上で必ず臨んでください。 あとは面接時にはその年で一番元気な声で受け答えをしましょう。

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日下誠彦
取材先人物紹介:日下誠彦
元インターネット広告代理店部長、現株式会社エフティスマイル代表取締役。 現在は企業のインターネット広告におけるコンサル業務の傍ら、各種情報サイトを立ち上げ、自らSEM戦略を行っている。
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