【第2回】働き方

前回は本当にファンダメンタル的な部分を書きました。今回も同じようなことですが、どちらかというと業務よりの話になります。人によっては当たり前と言われるかもしれないのですが、結構出来ていないことって多いんですよ。

働き方について

言われたことは即対応

誰しもがよくあることが上司から急に仕事を頼まれること。人によってはあからさまに不満を顔に出す人もいます。しかしこう考えましょう。どうせやらなければいけないのなら、反論すること自体無駄です。さっさと受けて仕事を片付けた方が効率的です。

また人から受けた仕事は先にやるようにしましょう。頼まれたことだから空いている時間にやるのではなく、まず頼まれたことを終わらせるべきです。それが仕事を受けると言うことです。仕事量を増やしたくないと思う人が多いのですが、仕事量が増えないと給料も増えません。同じだけの業務量をただやるだけだったら、扱いやすい人にとって変わられるだけですよ。

期日を守る、期日前に出すこと

期日を守るのは当たり前のことですが、できていない人が多いです。もちろん理由はあるはずです。予定外の案件が入ってそちらを優先しなければならないこともあります。

けれども想定外のことが起こることを考慮して進めておくことで対処できることもあります。予定ギリギリで対応するのではなく、前もって期日前に終わらせておくことはできないでしょうか。不慮の事態も想定してスケジュールを守ってくれないと頼りにしてもらえません。

会議で自分の意見を伝えること

会議がない会社はまずないでしょう。逆に会議ばかりという会社もなかにはあるでしょう。会議の意義はおいといて、何となく参加していませんか? 他のメンバーへの質問でもいいのです。業務において100%うまく進んでいることなんてまずありません。ちょっと質問してみるようにしましょう。大事なのは面倒くさがらないことです。

できない理由よりもできる提案をする

絶対と言っていいくらい予定通りにことは運びません。けれどもスケジュールのない予定なんてありません。都度リスケジュールすればいいのかと言うとそんなことはないのです。仕様変更はともかくとして、想定外のことにも対処できないと給料なんてあがりません。

多くの人はできない言い訳ばかり言います。何故できないかなんて言ってもしょうがありません。懸念点が生じたときにいかにして対応したのか、どうすればできるのか報告すればいいのです。

スケジュール管理をする人間が何故いる必要があるのかよく考えてみてください。こんなことがあってできませんでしたなんていう人を置いとく余裕なんてどの企業にもありませんよ。

今回の内容も特に目新しいものはありません。しかし実現できていないケースが多いことでもあります。上司に頼まれたことは後回し。相手に言われてから「すいません」と謝る人は本当に多い。それでは給料は上がりません。またできない理由は言うのは簡単です。そもそもできるような仕事は機械や低賃金の人に取って代わられます。ただこれらも考え方を変えればできるようになります。ちょっと違う観点で行動してみましょう。

次回は上司との付き合い方についてです。

給料が上がる働き方について

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